新築当時には最新の設備が導入されていたマンションも、年を経るにつれて老いてゆきます。
設備が古くなるだけでなく、テクノロジーの進化と共に、新しくできたマンションには新しい技術を使った設備が備えられてきますので、そういった新しいマンションと比較すると古くなってしまうのです。
専有部内の設備については各個人でできることですが、共用部は簡単にはアップグレードできません。自動扉やセキュリティ、オートロックシステムや宅配ボックス、太陽光発電やガラス窓の省エネ設備を見ると、おおよその築年数が分かるほどです。
マンションの資産価値を高く保つことは、マンションの区分所有者みなさんが合意できる事項です。
定期的な清掃やメンテナンスが必要なことはもちろんですが、新しい設備に入れ替えたり、新しい設備を入れることも大切なことです。